◎市長(
石井宏子君) 議案第21号及び議案第22号並びに議案第24号を一括して、
提案理由の説明を申し上げます。 議案第21号 君津市
手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について。 本議案は、住宅の品質確保の促進等に関する法律及び
長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、
長期優良住宅建築等計画の認定審査に係る手数料の額を改めるとともに、
区分所有住宅に係る住棟認定に関する手数料を定めるほか、条例の規定を整理しようとするものでございます。 議案第22号
中央図書館空調及び
照明設備改修工事機械設備請負契約の締結について。 本議案は、
綜和熱学工業株式会社君津支店と、請負金額2億1,120万円で
工事請負契約を締結するにあたり、
地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。 議案第24号 令和3年度君津市
一般会計補正予算(第11号)。 本議案は、
生活保護費等の扶助費の増加への対応、通学路の安全対策、台風第10号、第16号等で被災した農業施設、道路、河川等の災害復旧などに要する経費を計上するとともに、職員の給与費等について、県の
人事委員会の勧告を参考とした期末手当の改正による減額と職員の人事異動などによる過不足の調整を行おうとするもので、歳入歳出それぞれ4億483万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を364億9,236万6,000円とするものでございます。 第2表以降では、
繰越明許費及び
債務負担行為の設定並びに地方債の限度額の変更をするものでございます。 以上、議案第21号及び議案第22号並びに議案第24号について、
提案理由の説明を申し上げました。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(三浦章君) 以上で、市長の
提案理由の説明を終わります。
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△日程第4 一般質問
○議長(三浦章君) 日程第4、一般質問を昨日に引き続きまして通告順に行います。 なお、
橋本礼子君から資料配布の申出がありましたので、お手元に配信してございます。 12番、
橋本礼子君の発言を許します。
橋本礼子君。 (12番
橋本礼子君登壇)
◆12番(
橋本礼子君) おはようございます。議席12番、
橋本礼子でございます。ただいま議長の許可を得ましたので、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。 安全で安心なまちをつくることは、君津市の大事な施策の一つであります。私も、施策の一つとして、今までいろいろと取り組んでまいりました。6月議会でも、安心して暮らせる
まちづくりについて伺いました。災害やコロナ禍を経験し、日頃の取組の重要性をさらに痛感いたしました。 そこで、今回は環境と福祉の面から、大綱4点、細目8点について伺います。 大綱1、
地方創生について、細目1点目、
地方創生に資する
DXの推進について。 国においては、まち・ひと・し
ごと創生総合戦略を策定し、まち・ひと・し
ごと創生基本方針2021の中で、
地方創生に資する
DXの推進や、
DX推進による地域課題の解決、地域の魅力向上への取組を示しています。本市も
DXを進めていくことが重要な一つであることは明らかと考えます。 特に、市域の広い本市での地域課題として、4つの
行政センターにおける
市民サービスの向上が挙げられます。各種手当の申請や相談のために本庁に出向くことは、中山間地域に住む市民には交通の便の悪いこともあり、非常にハードルが高くなっております。デジタル技術を活用して、市内のどこに住んでいても同じ
住民サービスを受けられるような取組を進めていただきたいと思いますが、見解を伺います。 大綱2、
障害者福祉施策について、細目1点目、
基幹相談支援センターについて伺います。 今年の8月から市が行っている
基幹相談支援センターは、
総合支援法で規定され、地域における
相談支援の中核的な役割を担うとされています。そこで行われている取組状況について伺います。 また、国から求められている
地域生活支援拠点等の整備においても重要な役割を担うことになっているセンターのこれからの活動について伺います。 細目2点目、
サービス提供体制の充実と円滑な運営体制について、2点伺います。 1点目、本市での
サービス提供事業所が近隣市と比べ少ない現状をどのように捉えているのか伺います。 特に、日中の
生活介護事業所は、地域で生活し続けるための必要な
サービスを提供しているところですので、今後、利用者が増えると思われることからも、何らかの支援が必要と思います。そこで、令和3年からの
障害者基本計画で始めると明記されている充実した
サービス提供体制の整備とはどのようなことを考えているのか伺います。 また、
民間事業所にとって、
指導員確保や
看護師確保が大変難しいと言われております。
看護師加算等の支援が考えられますが、見解を伺います。 2点目、
障害者福祉サービス事業の中でもレスパイトとなっている夜間預かりの重度の方の短期入所が本市にないことについて、どのように考えているのでしょうか。 千葉市では、
医療型短期入所事業が
介護老人保健施設で始まりました。この事業は
障害者福祉サービス事業に位置づけられており、本市でもぜひ取り入れられるような働きかけをしていただきたいと思いますが、見解を伺います。 細目3点目、
地域生活支援事業の推進について。 市域の広い本市では、在宅の方が
サービスを使うことは大変厳しい状況があります。特に、重度になった方は医療が欠かせない状況となるので、家族の方の負担は大きくなっています。そこで、週1回で行われている移動入浴の見直しが必要と考えます。看護師1人と介助員2人で行っているこの事業の取組についての見解を伺います。 大綱3、
高齢者福祉施策について、細目1点目、
地域包括ケアシステムの推進状況について伺います。 6月議会では、
地域包括支援センターの増設を回答いただいております。新しい
地域包括支援センターの配置状況と
地域別利用者の状況について伺います。また、将来的に、市が直轄で取り組んでいる
包括支援センターも今後民間の事業とし、市は調整役を担うことも考えられますが、見解を伺います。 細目2点目、
認知症対策の
GPS事業の取組について。 本市の
GPS事業の取組状況を伺います。 また、近隣の3市ではシールを利用しておりますが、他市の状況も調査した上で、いろいろな対策を検討すべきではないかと思いますが、見解を伺います。 大綱4、安心して暮らせる
まちづくりについて、細目1点
目バリアフリー基本構想について伺います。 高齢者や障害者はもちろんですが、全ての人が自立した日常生活、社会生活を送るために、安心して暮らせるまちをつくることは重要と考えます。そのためには、公共施設だけでなく、様々なところでの
バリアフリー化が課題となっております。 現在、
バリアフリー基本構想推進協議会を立ち上げ、基本構想を策定しているとお聞きしましたが、基本方針と
進ちょく状況について伺います。 細目2点目、将来を見据えた
街路樹整備計画について。 都市景観に潤いをもたらす街路樹の役割は大きいものがあります。しかし、植栽から年月がたっている本市の街路樹は、大木化したり、根上がりをして、歩行者とのトラブルの原因になっていることは周知されています。また、災害時の倒木等により、道路や車、人への被害も想定されます。 そこで、今後の街路樹の維持管理のために撤去や植え替えをする管理計画が必要と考えますが、そのための整備優先の
現状把握調査の中で、危険な街路樹の早期の対策に取り組むことの見解を伺います。 以上で、一次質問を終わります。二次質問は質問席にて行いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(三浦章君) 石井市長。 (市長
石井宏子君登壇)
◎市長(
石井宏子君) 12番、
橋本礼子議員のご質問にお答えいたします。 大綱1、
地方創生について、細目1、
地方創生に資する
DXの推進についてお答えいたします。 本市では、市内4か所に
行政センターを設置し、身近な相談から住民記録の届出、
各種証明書の発行業務など、市民の皆様が広い市域のどこに住んでいても
住民サービスが低下しないよう努めてまいりました。 今後は、日々進化する
ICT技術を活用して、市が提供する
住民サービスをさらに充実させていく必要があると感じております。 そこで、現在策定を進めている君津市
DX推進計画では、行かなくてもよい窓口を方策の一つとして掲げ、オンラインによる相談受付や電子申請を拡充することによって、自宅や
行政センターから本庁と同様の手続ができるようにしたいと考えております。 私は、君津市内のどこに住んでいても、また妊婦や育児中の方、障害のある方、日中仕事が休めない方など、あらゆる方がいつでもどこでも
住民サービスが受けられる環境を整えて、市民の皆様に日々の暮らしが便利になったことを実感していただけるような
DXを推進してまいります。 大綱2、
障害者福祉施策について、大綱3、
高齢者福祉施策について、大綱4、安心して暮らせる
まちづくりについてにつきましては担当部長からご答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) 自席から答弁をさせていただきます。 大綱2、
障害者福祉施策について、細目1、
基幹相談支援センターについてお答えいたします。 君津市
障害者基幹相談支援センターにつきましては、地域における
障害者相談支援の中核的な役割を担う機関として、本年8月より
社会福祉法人章佑会に委託をし、事業を開始しております。 相談内容は、障害の種別や程度にかかわらず多岐にわたっており、
相談支援専門員や
社会福祉士、
精神保健福祉士等の
専門的職員が
相談支援を実施しております。 支援が困難なケースに対しては、自宅への同行訪問や、関係者を集めた支援会議の開催などにより、関係機関と連携した対応を図っています。 さらに、
障害福祉課の窓口において、障害者や家族、事業所等の相談対応を行うなどの取組も開始しております。 また、
基幹相談支援センターは障害者の重度化、高齢化や、親亡き後を見据えた居住支援のための機能を持つ
地域生活支援拠点における中核的な機関として、コーディネーターの役割を担うこととなっております。 今後は、本市の実情に対応した拠点の整備に向けて、事業所や
関係機関等と協議を図りながら、
基幹相談支援センターを中心とした支援体制を構築してまいります。 続きまして、細目2、
サービス提供体制の充実と円滑な運営体制についてお答えいたします。 まず、
障害福祉サービスの提供体制についてですが、本市の
サービス提供事業所の数が近隣市と比較して少ないことは承知しており、特に
就労移行支援や生活介護、
短期入所等の日中の生活における
サービスが少ない状況です。 令和3年3月に策定した第3次君津市
障害者基本計画では、
障害福祉サービスの提供体制の充実を掲げており、
障害福祉サービスの多様化が進む中、真に必要とする
サービスを提供するとともに、
サービスの質を向上させる体制を構築していきます。 次に、
民間事業所への
看護師等の確保支援についてですが、看護師を配置している事業者の中には、人員不足となり、看護師の確保に苦慮しているというところもあると伺っております。 議員のご指摘の
看護師等の報酬の加算も有効な手段の一つですが、どのような手段が適切か、他市町村の事例を参考に検討してまいりたいと考えております。 最後に、
医療型短期入所事業についてですが、
重症心身障害者の介護は、常時介護に加え、胃ろうやたんの吸引等の医療的なケアを必要とするケースが多く、在宅で世話をする家族の負担は大変大きなものになりますが、一方で
医療型短期入所の
受入れ施設が不足しているのが現状です。国では、介護する家族の負担を軽減するため、
医療型短期入所事業所を開設するための人材育成や施設整備への財政支援を実施しており、市としても制度の周知を図るなど、事業の推進に向けて取り組んでまいります。 続きまして、細目3、
地域生活支援事業の推進についてお答えいたします。 重度の障害がある
医療的ケアが必要な
身体障害者や障害児の入浴介護は、家族にとって大きな負担があります。そのため、居宅で入浴することが困難な重度の
身体障害者や障害児の方に
移動入浴車を派遣して、入浴や清拭介助を行うなど、
移動入浴車派遣事業を実施しております。 本事業では、
看護師等を含む3名以上のスタッフを派遣し、入浴前後のバイタルチェックや
医療的ケアの処置が施され、障害者の身体の清潔保持や心身機能の維持、家族の負担軽減が図られております。 現在、入浴車を利用できる回数は週1回としておりますが、利用回数の見直し等につきましては、他市の事例を調査研究の上、検討してまいります。 続きまして、大綱3、
高齢者福祉施策について、細目1、
地域包括ケアシステムの推進状況についてお答えいたします。 本市では、令和3年から令和5年度までの第8期
介護保険事業計画において、住み慣れた地域で安心して暮らせるまち「きみつ」の構築を目指してを基本理念とし、医療、介護、予防、
生活支援、住まいが一体的に提供される
地域包括ケアシステムの構築を進めています。 本計画に基づき、高齢者の総合的な相談窓口をより身近な場所で行えるよう、現在2か所の委託による
地域包括支援センターを、令和4年度から小糸・清和地区を増設し、3か所とする公募を終了し、それぞれ応募がありました。
設置地区別の利用者の状況としては、担当区域の
高齢者人口は、まず市直営の
君津西部地区が約7,300人、委託による3か所については、
君津中部地区が約9,900人、今度新しくできる小糸・清和地区が約4,500人、君津東部の小櫃・上総地区が約5,000人となり、活動範囲が広い中山間地域での
相談業務等の効率化等にもつながるものとなります。 市直営の
地域包括支援センターの今後については、各種事業の
進ちょく等に鑑み、本計画を推進する中で、
介護保険運営協議会等と協議してまいります。 今後も地域で安心して老後を過ごせるよう、
地域包括ケアシステムの構築に取り組んでまいります。 続きまして、細目2、
認知症対策の
GPS事業の取組についてお答えいたします。 本市の
認知症施策につきましては、早期発見による安全の確保や、介護を行う家族等の精神的及び
経済的負担の軽減を図る取組として、令和3年度から
徘徊高齢者等位置探索システム利用費助成事業を始めました。令和3年10月末までに1名の助成を決定しました。 制度の周知につきましては、広報、ホームページで行いましたが、必要な方に支援が届くよう、周知方法についてはさらに工夫してまいります。 また、近隣3市で活用しているどこ
シル伝言板は地域での見守り体制を支援するアイテムとして、あらかじめ
QRコードが印刷されたラベル・シールを対象者の服や持ち物に貼り付けておき、発見者が
携帯端末等で読み取ることで、発見から保護、引渡しを個人情報の開示をすることなく行えるものです。 今後も、本市の
認知症施策の充実に向けて、他市の状況も参考にしながら調査研究してまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
出口建設部長。
◎建設部長(出口勝君) 自席から答弁させていただきます。 大綱4、安心して暮らせる
まちづくりについて、細目1、バリアフリー基本構想についてお答えいたします。 バリアフリー基本構想は、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づき、多くの市民が利用する施設の集積した地区を
バリアフリー化することにより、高齢者や障害者をはじめ、全ての人が住みやすい
まちづくりを推進するための構想です。 そこで、本市においては、君津駅を中心としたエリアにおける公共交通や駐車場、建築物等の生活関連施設のハード面やソフト面の整備に加え、ユニバーサルデザインを採用した案内表示による
バリアフリー化を推進してまいります。 また、市民の理解と優しさによる誰もが気軽に外出できる環境づくりが重要であることから、心のバリアフリーに取り組んでまいります。 今後、学識経験者や各種団体で構成した
バリアフリー基本構想推進協議会で協議を進め、今年度中の策定を目指してまいります。 続きまして、細目2、将来を見据えた
街路樹整備計画についてお答えいたします。 街路樹は、歩道と車道の分離、並木効果による視線誘導など、交通の安全性や樹木による景観の向上、二酸化炭素の吸収や路面温度の上昇を防ぐなど、地球温暖化防止の効果があります。 しかしながら、根上がりによる通行障害、落ち葉による排水路の詰まりや枝葉の張り出しによる視界不良のほか、大木化により台風などで倒木のおそれもあることから、パトロールでの確認や市民の報告により、剪定等の対応を行っております。 街路樹の管理につきましては、平成24年度に君津市街路樹管理要領を策定し、交差点付近の見通しや街路樹の間隔改善のため、約2,400本から約500本の間伐を実施し、本数の低減を図りました。 今後も、既存の管理要領に基づき、適正な本数となるよう計画的に撤去などを行い、道路の安全性の確保と維持管理費の削減に努めてまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
橋本礼子君。
◆12番(
橋本礼子君) それでは、質問席より、二次質問をさせていただきます。 45分の持ち時間の中で、扱えなかった項目に関しましては別の機会に取り上げますので、よろしくお願いいたします。 それでは、大綱1、
地方創生について、細目1、
地方創生に資する
DXの推進についてからお伺いします。 先ほど、デジタル技術を活用した
住民サービスの充実に取り組んでいただけるという回答がございました。特に、自宅や
行政センターから本庁と同様の手続ができるようにしたいという考えには大いに期待するものがございます。 残念ながら、現在は、4つの
行政センターで受けられる
住民サービスは、本庁と全く同じものは受けられないのが現状です。特に、高齢の方や障害を持つ方、小さな子どもがいる家庭では大変な負担となっております。 そこで、今後
DXを推進するために、2点伺います。 まず、
行政センターの環境整備が課題と考えますが、どのように整えていくのか、またそれにかかる予算はどれぐらいと考えているのか伺います。
○議長(三浦章君) 荒井総務部長。
◎総務部長(荒井淳一君) 自席よりご答弁申し上げます。
行政センターを訪問した市民の方が画面を通して本庁の職員と直接やり取りをして、手続や相談ができるような環境を整えたいと考えております。 令和4年度につきましては、費用はあまりかけずに、職員が使用している通信機器を転用しながら、市民の方のニーズや問題点を洗い出して、その後、本格的に導入していきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
橋本礼子君。
◆12番(
橋本礼子君) 画面を通して直接顔を見ながら相談したり、いろいろなことができると。大いに期待できますが、令和4年度は職員が使用している通信機器を転用しながらやっていくと。その後、本格的に導入していくということですが、導入の際にはしっかりと予算をつけていただきたいと思います。 そして、環境の面で確認したいんですが、小糸の
行政センターは大変狭いので、市民の方にとっては使いにくいのではないでしょうか。前日の答弁では、公民館と一緒に取り組むとの回答もあったように思いますが、小糸公民館の中に適当な場所を確保して行う考えはあるのでしょうか。また、
DX機器に不慣れな市民の方々の支援は今後どのようにしていくのか伺います。
○議長(三浦章君) 荒井総務部長。
◎総務部長(荒井淳一君) まず、施設に関しましては、やっぱり適当な広さが必要となりますので、検討してまいりたいと思っております。 また、今、申請や相談につきましては、スマートフォンが使われることが非常に多くなっております。そこで、現在でも実施してございますが、公民館や民間事業者と連携をしましてスマートフォンの使い方講座を実施していくことで、分かりやすく使いやすい
サービス、メニューの作成に努めてまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
橋本礼子君。
◆12番(
橋本礼子君) やはり、環境整備のほうもしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 分かりやすい
サービス、メニューの作成は、市民の方々にとって大変有効なものと思います。民間事業者と連携して実施していくとのことですが、取組が遅れることのないようによろしくお願いいたします。 次に、大綱2の
障害者福祉施策に移ります。
基幹相談支援センターについて伺います。 6月議会において、庁内に
基幹相談支援センターを設置することが望ましいと指摘しましたが、
障害福祉課の窓口で相談対応を開始したことはよいことだと思います。しかし、まだまだ市民の方には知られていないように思われますので、どのように周知しているのか伺います。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) お答えいたします。 現在、月末の水曜日に、
基幹相談支援センター職員による出張相談を
障害福祉課窓口で実施をしております。実施日を記載したチラシを窓口に設置するとともに、ホームページにも掲載して周知をしておりますが、まだ相談件数は少ない状況です。 今後も様々な媒体を活用し、周知を図ってまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
橋本礼子君。
◆12番(
橋本礼子君) 出張相談という形で、今回、本庁に入って
相談支援を行うようになったことは一歩前進だと思いますが、福祉課の窓口は市民の方々が多く出入りしていますので、その窓口の一つでの相談は、当事者の方々には十分利用しやすい場所とは言えないと思います。 今後、相談日を増やすことや、市民が相談しやすい場所の検討をすることを再度要望させていただきます。また、相談事業にも
DXを推進していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、細目2の
サービス提供体制について伺います。 ここのところで7枚の資料を提供させていただいております。最初、
生活介護事業所の資料がございますが、先ほど部長からの答弁でも、近隣市と比較して少ないことは承知しているという答弁がございました。 確かに、君津市は
生活介護事業所が少ない、これは課題だと思いますが、実は7年前ぐらいに
生活介護事業所を誘致していただいております。そのときのことをヒアリングというか、お聞きしたんですが、この
生活介護事業所は、やっぱり体調の管理とかそういうのも大変ですが、経営するのに1年間赤字だったというお話を聞いています。 それを事業撤退することなく続けることができたのは、放課後児童デイ
サービスとか日中一時支援とか、ほかの事業を繰り入れて、
生活介護事業所の中で工夫してやっているというお話を聞いています。また、7年間やっていただいている業績は県内でも大変認められていると聞いております。 そのほかに、
障害福祉サービスの提供ということでは、事業所が少ないことから、まず整備が必要ではないかなと思います。整備した上で充実させていくことで、
サービス提供できるのではないかと考えます。 それと、今、生活介護のお話をしましたが、
就労移行支援も事業所は、今、1つありますが、来年度はやらないと聞いていますので、なくなってしまうかもしれません。短期入所も1つしかありませんので、ここの資料提供したところでは、君津市は8か所、この中でも重い方が行けるところは数少ないわけですけれども、ほかの市は8か所以上ありますので、少ないと言えると思います。 今回、
保健福祉部長から大変前向きな答弁をいただきましたので、それを実効性のあるもので対策をお願いしたいということで、資料をたくさん提供させていただきました。 生活介護の資料の次にあります、これは大阪府豊中市の先進事例ですね、全国でもこういうところは本当に珍しいです。 君津市はそういうところがないから、こういう先進事例を、やはり参考にしていただきたいなということで今回資料提供したものですが、この豊中市のホームページを見るといろいろ書いてありまして、それを少し紹介したいんですが、豊中市の取組の中で注目に値するところは、国の事業所運営に関する報酬設定は、利用者の状態に応じて報酬が増額される仕組みにはなっていない。必要な看護師の確保や設備の充実などに係る経費も事業所負担となっている。そういうことから、受入れ人数の拡大や新たな事業所の開設は大変難しいと、市は捉えています。そこで、豊中市では、重い障害のある人も地域で暮らし続けられるよう、
重症心身障害者を5人以上受け入れる市内の
生活介護事業所に対し、2022年4月から、利用に応じた施設運営の日額補助と看護師配置の補助制度を同時に創設しております。 これは全国でも本当に珍しい取組ですので、1年経過した状況をお伺いしたところ、大変、皆さん助かっていると。2年目は、さらにその予算を増やして、こういう取組を進めていくという豊中市のお話をお聞きしました。 君津市も、他市にない取組ということで、こういうものを取り入れてみてはいかがかなと思いますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。 その続きですね。短期入所事業も少ないということで、千葉市のように
介護老人保健施設で
医療型短期入所事業の受入れができれば、
重症心身障害者や
医療的ケアを必要とする方だけでなく、介護する家族にとっても大きな助けとなります。千葉市でも初めての事例ということですが、本市で実現させるには何が必要なのか、考えを伺います。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) お答えいたします。 県においても、看護師が常駐する介護施設に
受入れ施設になるよう促しておりますが、不慣れな障害者介護への不安もあり、なかなか広まらない状況にあります。また、全国的にもまだ実施例が少なく、君津市内では福祉型の短期入所施設はありますが、医療型の短期入所施設はありません。 市としても、
医療的ケアが必要な子どもの数が増えていることから、障害者の
医療型短期入所事業を進めていく必要があると考えておりますが、そのためには、まず市内の介護施設に
重症心身障害者の受入れに対する理解を深めてもらうことが重要であると考えており、国・県と連携して取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
橋本礼子君。
◆12番(
橋本礼子君) 大変前向きな答弁をいただきました。 確かに、理解していただかなければ、事業は広がらないと思います。この制度は、私は初めて気がついたんですが、前からある制度ということで、老健の利用、千葉市が初めてそれを実現させたということですので、これから全国に広がっていくのではないかと思います。君津市でも参考にしていただきたいということで、今回、提案いたしました。 それに関連してですが、その次の資料としまして、日中
サービス支援型グループホームというのがございますが、これは国が創設して、新しくグループホームという形で少し対応がよくなったということなので、資料として提供いたしました。そこで、注目するところは、短期入所を必ず併設しなければならないということがありますので、君津市は短期入所がありませんので、そういう事業所が参入してくだされば、皆さん、利用できるのではないかと思いますので、こういう事例も研究していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 次に、細目3の
地域生活支援事業の推進についてですが、これは要望とさせていただきます。 資料は7枚目、一番最後の資料になっております。実施状況がありますので、これを見ていただければ分かると思いますが、君津市及び近隣市には、重度の障害のある方が入浴できる
生活介護事業所は少ないため、これ以上の受入れは難しいのではないかと思われます。在宅での入浴支援は、今後ニーズが増加していくと思われますので、移動入浴の利用回数の増加については、そのような状況を踏まえ、ご検討をお願いいたします。特に、本市での中山間地域の方々からの要望は切実な状況もありますので、よろしくお願いいたします。 また、事業所の委託料金についても、全国的水準に持っていけるようにご検討いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 次に、大綱3の
高齢者福祉施策について。 こちらも要望とさせていただきます。 GPSの取組が10月末までで1名ということですので、やはり広がりが少ないのかなということを指摘させていただきまして、介護を要する高齢者やその家族が住み慣れた地域で安心して生活を継続できるように、地域に近いところで身近に相談できる介護の拠点として
地域包括支援センターが設置されることは、市民にとって、とても心強いことですので、
地域包括支援センター機能の充実や、地域包括システム構築のさらなる推進を要望いたします。 GPSの事業、近隣と同じようなどこ
シル伝言板もこれから検討していくという回答もございましたので、いろいろな手段を使って、地域で安心して暮らすための支援体制の構築をお願いいたします。 大綱4の安心して暮らせる
まちづくりについて、バリアフリー基本構想について伺います。 ご回答ですと、君津駅を中心としたエリア、最初はそこに取り組んでいかれるというお話がありましたが、今後、そのほかの地域に広げていく考えはあるのか伺います。
○議長(三浦章君)
出口建設部長。
◎建設部長(出口勝君) お答えいたします。 バリアフリー基本構想は、駅などを中心とする地区や、高齢者、障害者などが利用する施設が集まった地区を重点的に
バリアフリー化することから、まずは君津駅を中心としたエリアから
バリアフリー化を進め、エリアの拡大につきましては、
バリアフリー化の
進ちょく状況に応じて検討してまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
橋本礼子君。
◆12番(
橋本礼子君) 3月からバリアフリー基本構想について会議が始まっているということで、ホームページも見させていただきました。いろいろな方の意見が、そこで出されておりました。今年度中の策定を目指しているということですので、まず基本構想を立ち上げて、これを基本的には市内全域に取組を展開していただきたいと思いますので、特に心のバリアフリー、これは教育的なこともありますが、全市民の方に関心を持っていただいて、この基本構想、いろいろなところと関係して取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 最後になりますが、大綱4の安心して暮らせる
まちづくりについて、細目2、
街路樹整備計画について伺います。 街路樹が植栽されている市道の路線数は、何路線あるのでしょうか。また、街路樹に伴う維持管理費はどれぐらいかかっているのか伺います。
○議長(三浦章君)
出口建設部長。
◎建設部長(出口勝君) お答えいたします。 街路樹が植栽されている路線数は22路線でございます。 また、街路樹の剪定等に係る維持管理費は、令和2年度決算額で約870万円でございます。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
橋本礼子君。
◆12番(
橋本礼子君) 22路線ということで、市内たくさんのところにまだ街路樹があるわけですが、いろいろな点検はしているということは伺っております。 先日、テレビの報道でも、落ち葉が排水に詰まって、道路があふれて冠水したと。ぬれた落ち葉に車が滑ってしまうという状況もあるということを聞いておりますので、ふだんからの落ち葉の処分ですね、そういうことも市民の方にも協力していただきながら、やっていく必要があると思います。 街路樹がやはりたくさん植えられた時期もありますが、その管理、君津市街路樹管理要領ですね、これに沿って、実は北子安のケヤキも信号のところの大木ですが、手を入れていただきまして、切っていただきました。かなり大きくなっていましたので、もう少し早いうちに計画をつくった上で、大きいものは植え替えるとか、対応ができなかったのかなということで、将来的にそういう計画も、道路整備をしながら必要になるのではないかなと感じましたので、今回提案させていただきました。 今、北子安のその近隣の方たちは、枯れ葉の管理、清掃とかそういうものがなくなったので、大変安心して、道路標示の標識もしっかりと見えるようになりましたので、整備されたことはよかったと思います。 今後もしばらくはこの管理要領に従って、いろいろなところの安全を確保しながら、街路樹の整備にあたっていただきたいと思います。特に、小糸川沿いの桜並木ですね、大木で中に虫食いがあるとか、いろいろな街路樹の状況があるようですので、しばらくはその管理要領に沿ってやっていただけるといいと思います。 将来的には、撤去や植え替えの予算確保や市民に分かりやすいものとするために、管理計画の策定が必要と考えますので、検討していただくよう要望いたします。 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(三浦章君) 以上で、12番、
橋本礼子君の一般質問を終わります。 ここで、議事の都合により暫時休憩をいたします。
△休憩宣告 午前10時52分
---------------------------------------
△再開宣告 午前11時05分
○議長(三浦章君) 再開いたします。 休憩前に引き続きまして、一般質問を行います。 5番、高橋健治君の発言を許します。 高橋健治君。 (5番 高橋健治君登壇)
◆5番(高橋健治君) 皆さん、こんにちは。議席番号5番、公明党、高橋健治でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い、大綱5点、細目7点について質問させていただきます。 では、早速質問に入らせていただきます。 大綱1、安心・安全な防災・災害対策について、細目1、君津市避難行動要支援者避難支援計画について。 本市では、これまで君津市災害時要援護者避難支援計画があり、今回、国の災害対策基本法、避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針の改正に合わせ、君津市避難行動要支援者避難支援計画に改訂されたところですが、今までの計画と新しい計画ではどのように変わったのか伺います。 また、新しい計画の
進ちょく状況について、併せて伺います。 大綱2、誰ひとり取り残さない社会の構築について、細目1、住まいと暮らしの安心を確保する制度について。 国では、高齢者、障害者、
子育て世帯等の住宅の確保に配慮が必要な方が今後も増加する見込みですが、住宅セーフティネットの根幹である公営住宅については、大幅な増加が見込めない状況にあります。 このような状況の中、民間賃貸住宅の活用を積極的に進めるため、新たな住宅セーフティネット制度が改正され、約4年が経過するところですが、本市の取組はどのように進んでいるのか伺います。 大綱3、発展に希望を持てる
まちづくりについて、細目1、企業版ふるさと納税の活用について。 地域活性化に貢献した企業の税負担を軽くする企業版ふるさと納税の制度は、厳しい財政運営の一助になるものと期待されます。 本市では、企業版ふるさと納税を活用しようとする主な事業展開として、旧秋元小学校複合化整備事業、郡ダム湖面活用推進事業、高速バス通学支援事業などをホームページに載せておりますが、その他の事業にも活用を考えているのか、また現在の寄附企業の状況について、併せて伺います。 細目2、空き公共施設等利活用事業について。 旧三島小学校、旧坂畑小学校及び旧亀山中学校の利活用事業は、優先交渉権者も決まり、着実に前進しているようですが、大切なことは、周辺住民の方々へ丁寧な説明を行い、納得していただくことだと思います。 そこで、どのような住民説明会を計画されているのか伺います。 大綱4、今後のコロナ対策について、細目1、3回目のワクチン接種について。 本市のワクチン接種におきましては、医療関係者の皆様、また関連部署の皆様の多大なるご尽力により、2回目のワクチン接種率も全体で85%を超えており、市民の皆様にとりましても非常に安心できる状況なのではないかと思います。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数もこのところ激減した感はありますが、これから種々の規制緩和等も始まるなど、まだ楽観視できる状況ではないと考えます。 今後、3回目の接種が行われますが、前回の接種では予約を取るのが非常に困難であったことを踏まえ、その反省点と今回の予約に関しての取組について伺います。 細目2、第6波に対する備えについて。
新型コロナウイルス感染症の第6波に向けた政府の新たな対策がまとまりました。今夏の感染ピーク時と比べ約3割増の約3万7,000人が入院できる病床の体制を11月末までに整備することや、医療機関別の病床使用率を12月から毎月公表し、病床の見える化を図ることなどを盛り込みました。 今後、重要なのは病床数の確保であると考えますが、本市はどのような取組を行っていくのか伺います。 大綱5、地域課題について、細目1、小櫃地区の避難体制について。 令和元年の台風被害では、小櫃地区においても長期の停電などにより、地域住民は避難所での非常に厳しい生活を余儀なくされました。小櫃地区の避難所は、公民館の耐震性の問題や、上総小櫃中学校の体育館の改修などもあり、避難所が限られている状況にあります。 そこで、小櫃地区の災害時の避難体制について、どのように取組を行っていくのか伺います。 以上で、一次質問を終わります。二次質問以降は質問席にて行いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(三浦章君) 石井市長。 (市長
石井宏子君登壇)
◎市長(
石井宏子君) 5番、高橋健治議員のご質問にお答えいたします。 大綱1、安心・安全な防災・災害対策について、大綱2、誰ひとり取り残さない社会の構築についてにつきましては担当部長からご答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。 大綱3、発展に希望を持てる
まちづくりについて、細目1、企業版ふるさと納税の活用についてお答えいたします。 本市では、
地方創生の取組を積極的に推進するため、企業版ふるさと納税の活用につきまして、第2期君津市「まち・ひと・しごと創生」総合戦略を基に、本年3月にいち早く国から計画の認定を受けております。 寄附金の獲得に向けましては、これまで国が開設した企業版ふるさと納税制度促進のためのプラットフォームの活用や、東京23区が全国各地域と連携しながら各自治体の取組を紹介する特別区全国連携プロジェクトを活用したリーフレットの配架や、ホームページにおける周知など、積極的な発信を行ってきております。 また、今年度は内閣府へ職員を派遣し、国とのパイプ役として情報収集にも努めております。 私は、企業版ふるさと納税制度を推進することは、新たな財源の確保はもとより、専門的知識を有する企業人材の受入れなどにより、本市の
地方創生のさらなる充実強化にも資するものと考えております。 寄附金の活用にあたっては、水上スキーにより若者が集う郡ダム湖面活用推進事業やさらなる地域の活性化に向けた旧秋元小学校整備事業をはじめ、本市の様々な
地方創生事業へ幅広く活用していくことを考えておりますので、ゆかりある企業をはじめ、様々なネットワークやチャンネルにより、積極的なトップセールスを展開してまいります。 細目2、空き公共施設等利活用事業について、大綱4、今後のコロナ対策について、大綱5、地域課題についてにつきましては担当部長からご答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) 自席から答弁させていただきます。 大綱1、安心・安全な防災・災害対策について、細目1、君津市避難行動要支援者避難支援計画についてお答えいたします。 本市では、平成22年に策定した君津市災害時要援護者避難支援計画に基づいて、災害時に支援を必要とする方への体制づくりを行ってまいりました。しかしながら、令和元年房総半島台風等の災害時には、市と自治会、消防団、民生委員など、地域の関係者との連携不足、効果的な避難支援、迅速な安否確認ができていなかったなどの課題がありました。 そこで、災害時に高齢者や障害のある方などのうち、真に支援を必要する方が逃げ遅れたり、避難生活を送る中で支援が届かないことにより、被害に遭わないようにするため、地域の関係団体を構成員とする推進協議会を設置し、協議を重ね、令和3年10月に全計画を見直し、君津市避難行動要支援者避難支援計画として改訂いたしました。本計画は、誰が誰をどう支援するかを事前に準備し、地域での共助による避難支援体制を構築することを目的としております。 なお、主な変更点としましては、対象者を高齢者や障害のある方からの申出による手挙げ方式で行っていたものを、介護や障害などのデータに基づき、移動能力、情報取得能力、判断能力を考慮し、特定する方式に変更し、真に支援を必要とする人を対象者としました。 今後は、地域の関係者や市民の皆様へ制度の周知を進めるとともに、情報提供に同意した方の同意者名簿を作成し、令和4年度から地域の関係者と連携しながら、同意者名簿に基づいて、個別避難計画の作成に着手してまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
出口建設部長。
◎建設部長(出口勝君) 自席から答弁させていただきます。 大綱2、誰ひとり取り残さない社会の構築について、細目1、住まいと暮らしの安心を確保する制度についてお答えいたします。 新たな住宅セーフティネット制度は、高齢者、障害者、
子育て世帯等、住宅の確保に配慮が必要な方に入居を拒まない賃貸住宅の供給を促進することを目的としております。本市は千葉県の居住支援協議会に加入し、制度の情報を収集するとともに、住まいでお困りの方への情報提供と、県や関係団体と連携し、先進事例の研究を行っております。 また、令和3年6月に、関係部からなる君津市住宅セーフティネット事業庁内検討委員会を設置し、居住支援に係る基本事項と課題について協議しているところです。 今後、制度の柱である住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の登録、登録住宅の改修、入居への経済的支援、住宅確保要配慮者のマッチング、入居支援の推進に向けて、関係団体などと連携し、居住支援に取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 竹内
企画政策部長。
◎
企画政策部長(竹内一視君) 自席から答弁をさせていただきます。 細目2、空き公共施設等利活用事業についてお答えをいたします。 旧三島小学校及び旧坂畑小学校並びに旧亀山中学校等の利活用を推進するにあたりまして、産業振興や雇用の創出をはじめ、地域の活性化に資する有効活用をコンセプトに事業者を公募いたしました結果、株式会社新昭和と株式会社運動会屋をそれぞれ優先交渉権者として決定いたしました。 現在、仮契約の締結等に向け、優先交渉権者となりました事業者と詳細な協議を進めるとともに、年内に地元説明会を開催すべく、調整を進めているところでございます。 説明会の開催にあたりましては、学校の所在する自治会にとどまらず、かつて通学区域でありました自治会も対象とするなど、開催方法等も工夫し、地域住民の皆様方のご理解とご協力をいただけるよう丁寧に進める中で、かつての学びやが新たな人の流れやにぎわいを創出する施設となるよう取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) 大綱4、今後のコロナ対策について、細目1、3回目のワクチン接種についてお答えいたします。 5月から始まったワクチン接種につきましては、医療機関をはじめとする各方面からの協力により、接種率は当初目標であった70%を大きく超え、11月17日の時点で、1回目の接種率は約88%となっています。 接種開始当初は1日単位で予約枠を開放し、受付をしておりましたが、市民からの声を受け、コールセンターの体制強化や予約方法の見直しなど、その都度、改善を図ってまいりました。しかし、予約開始日には電話、ウェブともに予約希望者が殺到するなど、大変大きな混乱を招きましたので、年明けから始まる今回の追加接種では、これらの反省を踏まえ、主に3つの改善を図ります。 1点目は、2回目の接種時期に応じて、接種券を2週間ごとに分割して発送いたします。 2点目は、65歳以上の方に限り、前回の接種場所を参考に、接種場所と日時をあらかじめ指定し、接種券とともに通知をいたします。 64歳以下の方につきましては、多くの方が就労されていることを考慮し、日時等は指定せず、ご自身の都合に合わせて、予約を取っていただきます。 3点目は、集団接種に限らず、個別接種につきましても、市の予約システムで一元的に管理をいたします。 これらの取組によりまして、予約に関する市民や医療機関の負担を大きく減らせるものと考えております。 このように3回目の接種においては予約方法等が大きく変わることから、丁寧な周知に取り組むとともに、接種を希望する全ての方が接種をできるよう、市を挙げて取り組んでまいります。 続きまして、細目2、第6波に対する備えについてお答えいたします。 本年8月から9月にかけての
新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大、いわゆる第5波における市民生活への影響は、本市も例外なく非常に大きいものがありました。 第6波への備えとして、千葉県においては、国の要請を受け、病床の確保を中心とした医療提供体制だけでなく、保健所等による療養調整を含めた総合的な体制を構築するため、保健・医療提供体制確保計画の方針を定め、本年11月30日までに計画の策定及び感染拡大に対する体制を整備することとしております。 本市における対応といたしましては、早期に感染者を発見し、感染再拡大の防止を図るため、抗原検査キットを申請のあった事業所等や市立の保育園、こども園、小学校及び中学校の希望する児童、生徒等に配布いたします。 また、第5波での自宅で療養されている方に対する県の配食
サービスにおいて、食料品の到着に期間を要したことから、その間を埋める支援として、君津市社会福祉協議会や日本赤十字社千葉県支部君津市地区と共同で、自宅で療養されている方に対し、食料品等の提供を行っております。 さらに、県と
新型コロナウイルス感染症の自宅療養者等に係る連携事業に関する覚書を締結しておりますので、保健所から協力要請があった場合には市の職員を保健所へ派遣し、健康観察や安否確認等を行うことにより、自宅療養者等の不安解消に努めてまいります。 今後も国や県の動向を注視し、必要な情報収集等を行い、引き続き感染症対策の情報を市民に周知するとともに、市民が安心して生活できるよう、感染再拡大の防止に取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 荒井総務部長。
◎総務部長(荒井淳一君) 自席よりご答弁申し上げます。 大綱5、地域課題について、細目1、小櫃地区の避難体制についてお答えいたします。 避難所の開設については、平常時から市民が避難する避難所を事前に検討しておけるよう、予想される災害の状況に応じ、4段階に分け、開設する体制を取っております。 また、避難行動の考え方として、市が開設する避難所だけではなく、可能な場合は親戚や友人宅への避難も検討していただくよう周知しております。 小櫃地区の避難所体制につきましては、小櫃公民館の耐震対策を行うまでの間、小櫃小学校を第一避難所として開設いたしますが、今後、他の公共施設の活用など、新たな避難所の確保に取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) それでは、二次質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず最初、大綱1、安心・安全な防災・災害対策について、細目1、君津市避難行動要支援者避難支援計画について伺います。 今回の改訂において、今まで手挙げ方式だったものが、行政側が決めた方をというふうになったわけですけれども、今まで手挙げ方式で申請されていた方が今回対象でなくなるということも考えられるわけですけれども、そういう方がいるのか、またそのような方がいた場合、どのような対応を行っているのか伺います。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) お答えいたします。 新たな計画では、介護度や障害の程度により、移動が困難な方などを避難行動要支援者として特定いたしますので、前計画での対象者と相違があります。 対象外となった方には、自助や地域の共助の取組による支え合いにより、声かけや見守りの中で対応していただくことになります。このことは、今後予定している地域の関係者への説明会において周知をするとともに、併せて対象外となられる方へも個別にお知らせしてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) 今の回答の中で、要は対象じゃなくなった方がいらっしゃるということですよね。そういう方に、今回そういうふうになった理由、またはその後どういうふうにしていくのかというのも併せて、本当に丁寧にしっかり対応のほうお願いしたいと。対象者じゃなくなったから、あとは自分でどうにかということではなく、何とかそこら辺もしっかり対応していただきたいというふうに思いますので、これは要望としてお願いいたします。 これから個別避難計画というのをつくっていくということなんですけれども、おおよそのめど、完成をこれぐらいにはしたいというものがあれば教えてください。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) お答えいたします。 来年度から、地域の避難支援等関係者の皆様と連携しまして、個別避難計画の作成をしていくこととなり、外部への情報提供に同意する方が何人になるかで作成期間は大きく変わってきますが、できるだけ早い完成を目指したいと考えております。 なお、各地域では、浸水想定区域や土砂災害の危険性が高い区域に居住されている方を優先して、計画を作成してまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) 本当にそれぞれ地域によって格差というか、差があるので大変だとは思うんですけれども、やっぱりこれができないことにはなかなか、政策というか、形があっても実行に移せないということになりますので、早急に取り組んでいただきたいなというふうに思っております。 新たなガイドラインでは、要配慮者は福祉避難所へ直接避難を可能にするように求められているはずなんですけれども、現在、福祉避難所として指定されている施設との協議等は進んでいるのでしょうか。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) お答えいたします。 福祉避難所への直接避難を可能とするためには、個別避難計画の作成により、福祉避難所利用者数の把握が必要であるとともに、受入れ体制の構築が必要不可欠と考えております。 また、今年度協定を締結している福祉避難所に段ボールベッドの設置を行うとともに、意見交換等を実施し、顔の見える体制づくりに取り組んでおりますので、引き続き連携を図り、情報交換を行ってまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) 福祉避難所といっても公営ではありませんので、協力をしていただくという部分がありますので、しっかり丁寧に協力をしていただきながら、絶対に無事故の運営というのを、無事故というのも変ですけれども、徹底していただけるように協力のほうをお願いしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、大綱2、細目1、誰ひとり取り残さない社会の構築について、住まいと暮らしの安心を確保する制度について伺います。 先ほどの答弁の中に、令和3年6月に関係部からなる君津市住宅セーフティネット事業庁内検討委員会を設置し、居住支援に係る基本事項と課題について協議をしているというような答弁をいただきました。住宅セーフティネット事業に対して一歩進んだ取組であるというふうには評価いたしますが、今後、この制度を推進していくにあたり、本来でしたら、核となる居住支援法人のような組織というものが君津市には存在していないんではないかと思います。居住支援の面が手薄になるんではないかというふうに考えるんですが、そこら辺について、どうでしょうか。
○議長(三浦章君)
出口建設部長。
◎建設部長(出口勝君) お答えいたします。 居住支援法人は、住宅セーフティネット法に基づき、都道府県知事が指定するもので、千葉県では22法人が指定を受けております。そのうち10法人が本市を業務区域としておりますので、連携して、居住支援に取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) 君津を管轄としている法人が10法人あるということなんですけれども、やっぱり地元のことを知っているという部分でいえば、地元にそういう組織があるのが一番望ましいのかなというふうに思います。今後、この計画を進めていくにあたって、10個あるからいいよではなく、最終的には君津市にもそういう組織をしっかり立ち上げていただきたいなというふうに、これは要望としてお願いしておきます。 もう1つ、住宅セーフティネットというのは本当に一番最後の部分だと思うんですけれども、この制度に限らず、民間賃貸住宅等を借り上げて支援する方式について考えたりとかはしていらっしゃいますか。
○議長(三浦章君)
出口建設部長。
◎建設部長(出口勝君) お答えいたします。 現在、庁内検討委員会において、居住支援に係る問題等を協議しております。住居の確保につきましても重要なことと考えますので、借り上げ型などについても調査研究してまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) いろんな手を使って、漏れのないように、セーフティネットという意味をしっかり考えていただきたいなというふうに思っておりますので、今後もこれはずっと継続していく事業でありますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、大綱3、発展に希望を持てる
まちづくりについて、細目1、企業版ふるさと納税の活用について伺います。 様々な取組を既に行っているという答弁でしたけれども、実際、寄附金はまだ受け取っていないという認識でよろしいでしょうか。
○議長(三浦章君) 竹内
企画政策部長。
◎
企画政策部長(竹内一視君) お答えさせていただきます。 寄附金の受入れ状況というご質問でございますが、国が開設をいたしましたプラットフォームを通じて、複数の企業からご相談を受けているほか、本市にゆかりのある企業へのアプローチを行ってございます。そういった中で、現在1社ではございますが、寄附の申出をいただいている状況にございます。 今後とも様々な機会を捉えまして、企業等へ積極的な働きかけを行い、寄附金の獲得に向けまして取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) 既に、現在1社から寄附の申出をいただいているということで、うまくそれが運んでいくといいかなというふうに思います。 先ほど、一次質問の中でもちょっと触れましたけれども、出していただく事業の内容というのは、郡ダムの水上スキーや、いろいろそういう発展のためにということで使っていただくということなんですけれども、1つだけお聞きしたいんですけれども、これは君津市以外の会社からしか受け取れないということでよろしいんでしょうか。
○議長(三浦章君) 竹内
企画政策部長。
◎
企画政策部長(竹内一視君) お答えいたします。 議員のご指摘のとおりでございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) ということは、縁故のあまりないところにこれからいくということで、大変な部分もあるかなと思うんですけれども、しっかり君津市のよさをアピールしていく中で、そういう企業が一社でも多くなっていただければなというふうに思います。 あと、専門知識を有する企業人材の受入れというのは、先ほど答弁の中にもありましたけれども、具体的にどのような人材を考えているのか伺います。
○議長(三浦章君) 竹内
企画政策部長。
◎
企画政策部長(竹内一視君) お答えさせていただきます。 人材派遣制度でございますが、こちらは専門的な知識やノウハウを有する企業人材の市町村への派遣を通じまして、
地方創生の一層の充実強化を図ろうとするものでございます。 他市の取組ということで申し上げますが、観光振興に資する事業、そしてICTを活用した地域課題解決のため、企業人材を受け入れている事例を確認しております。 市といたしましても、そういった事例を参考としながら、課題解決につながるような人材の受入れについて、今後検討させていただきます。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) 金銭だけでなく、そういう人の財産というのをお貸しいただきながらという部分も非常に大切な部分だと思いますので、ぜひそれも併せて進めていっていただきたいというふうに思います。 先ほど、市長の答弁の中で、積極的なトップセールスを展開してまいりますとおっしゃっていましたけれども、既に寄附金を獲得している先進事例等々見てみますと、市長や町長自らが企業を訪問し、市の魅力、まちの魅力というのを伝える熱意あるPRによって獲得に至ったという事例が多く見られますので、石井市長におかれましても、ぜひ、どんどん企業に行っていただきながら、そういう獲得を目指していただきたいなと、これはお願いさせていただきます。 続きまして、細目2、空き公共施設等利活用事業について伺います。 まだ仮契約締結前という状況ではありますけれども、今後この事業を継続的に展開していくにあたり、地元住民の方の協力なくしては成り立たないというふうに考えます。 すごく大事だと思うんですけれども、市として、どのような形態の説明会、計画をしているのか、考えがあればお聞かせ願いたいと思います。
○議長(三浦章君) 竹内
企画政策部長。
◎
企画政策部長(竹内一視君) お答えさせていただきます。 説明会につきましては、事業者とともに共同で開催させていただく中で、施設の事業計画案を丁寧に説明させていただきまして、かつて地域のシンボル的な存在でございました学校施設の利活用が、地域の皆様とともに、新たなスタートを切れる機会としてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) 先ほど言いましたけれども、やっぱり地域住民の協力なくして、継続的な事業の展開というのはないというふうに思っておりますので、そこら辺、しっかり丁寧に行っていただきたいというふうにお願いいたします。 あと、君津市はほかにも多くの空き公共施設があるわけですが、これらについても民間事業者による利活用を進めるべきというふうに考えておりますけれども、見解を伺います。
○議長(三浦章君) 竹内
企画政策部長。
◎
企画政策部長(竹内一視君) お答えさせていただきます。 空き公共施設の積極的な利活用につきましては、総合計画におけます基本構想、将来デザインの中にも掲げさせていただくなど、重要な取組であると認識をいたしております。 学校の公募と並行いたしまして、去る11月4日には、国が主催いたしますサウンディング型市場調査にも参加をいたしまして、旧松丘小・中学校をはじめといたします複数の空き公共施設の利活用につきまして、民間事業者からご意見やアドバイスをいただく機会を設けるなどしてまいりました。 引き続き、空き公共施設が新たな役割を担うことができるよう取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) ほかの空き公共施設に関しても、積極的に行っていくという前向きな答弁をいただきました。ありがとうございます。いつまでも空き公共施設を持っていても、何も生み出せないものでありますので、しっかりとそこら辺踏まえながら、一つでも多くの空き公共施設をそういう事業に使っていただきながら、生き返っていくような、そういう施策をしていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、大綱4、今後のコロナ対策について、細目1、3回目のワクチン接種について伺います。 集団接種においてですけれども、前回の接種場所がなくなった方への対応、それと個別接種に対応していただいた病院というのは、今回も全て対応していただけるのか伺います。
○議長(三浦章君)
嶋野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(嶋野晃広君) お答えいたします。 3回目の接種、追加接種では、65歳以上の方については、あらかじめ接種の場所等を自宅に近い集団接種会場や協力医療機関に指定して通知するとともに、集団接種では新たに農村環境改善センターを週2日間の常設会場として、接種機会の増を図っていきます。 また、個別接種の医療機関の数につきましては、前回は24か所でございましたが、若干増える見込みです。 以上でございます。
○議長(三浦章君) 高橋健治君。
◆5番(高橋健治君) あらかじめ接種場所を教えてくれるので間違いはないとは思うんですが、人間って結構思い込みというのがあります。ただ決まっていますよという話だけで、前回と同じみたいな思いで行ったら、やっていませんでしたということも考えられますので、そこら辺、分かりやすいような案内をしっかりしていただきたいなというふうに思います。 集団接種、前回の予約というのは本当に皆さんご苦労された部分ではありますので、今回いろいろ考えていただく中で、こういった手法を取り入れているわけですけれども、これも初めての取組になるわけですので、いろいろ問題点が起きたときに、また迅速にいろいろ手を変えていくということも考えながら運営していっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 今回、予約方法というのは本当に大きく、ある意味変わったわけですが、その周知の仕方というのをどういうふうに考えているのか教えてください。